商品詳細
サンファニーヨは、コマヤグア県とインティブカ県の県境にある山地にある集落で、インティブカ側に位置します。
1990年代にコーヒー栽培が始められ、当初は現地で「インディオ」と呼ばれるティピカ品種が植えられ、その後ブルボン品種が伝わり、近年はIH90も導入されています。
この地域は標高が高く、質の高いコーヒーを生産できる環境ではあったものの、アクセスの悪い奥地であることから、知識も、資材も、流通網も整っておらず、スペシャルティコーヒーの発展から取り残されていました。
2019年にサンミゲル集落とLCFとの取り組みに成功したエクスポーターが、サンファニーヨ集落においてもチェリー流通からパーチメントまで仕上げ、付加価値をつけての流通に取り組んだのが、本商品たちの始まりです。
地域の生産者約70名のうち20名がエクスポーターの取り組みに参加し、自分たちの手でパーチメントまで仕上げることができるようになりました。
さらに、エクスポーターの指導は、収穫したチェリーを速やかにパルパーで果肉除去し、適切に発酵処理と水洗を行い、ビニールハウス付きのアフリカンベッドでスロードライを施す、という基本に忠実な方法であったため、初年度からサンファニーヨ地域の恵まれた環境を映し出す素晴らしいウォッシュトコーヒーを生み出しました。
LCFの水準を満たす品質をいきなりたたき出す集落の出現は、サンミゲル集落の驚きの再現でした。
SPEC
生産者:サンファニーヨ集落の農家
所在:インティブカ県マサグアラ市サンファニーヨ地区
標高:1,700~2,000m程度
収穫・精製:
・農家ごとに手収穫
・農家ごとに小型ウェットミル設備で精製
・乾燥についてはベッドでのスロードライが指導されている。本ロットはベッド乾燥のロットで構成されているが、一部生産者は設備を持っておらず、持っている生産者の乾燥場を借りて乾燥させた。
焙煎加減:シティロースト
内容量:200g
specialty coffee横浜元町珈琲は堀口珈琲店堀口俊英氏が主宰するLCF(リーディングコーヒーファミリー)に加入しています。 各産地のコーヒー豆(ブラジルコーヒー・コロンビアコーヒー・グアテマラコーヒー・エチオピアモカコーヒー・インドネシアマンデリンコーヒー・ケニアコーヒー・パナマコーヒー・東ティモールコーヒー・ボリビアコーヒー・ルワンダコーヒー・ペルーコーヒー・ハワイコナコーヒー等)や手軽で美味しいドリップコーヒーや、コーノ式・ハリオ・カリタ・デバイスタイル・野田琺瑯月兎印・ボダム等の珈琲関連器具(水出しコーヒー・ペーパードリップコーヒー・ネルドリップコーヒー・エスプレッソコーヒー・コーヒーメーカー・コーヒーミル等)各種取り揃えています。 私どもはコーヒー豆販売・コーヒー豆通販の珈琲豆専門店です。 自家焙煎コーヒー豆・コーヒー生豆等おいしいコーヒー豆をお届け致します。 お歳暮・お中元・母の日・父の日等のコーヒーギフトにも最適です。