横浜元町珈琲-ロースタリー&コーヒースタンド

コスタリカ レオンコルテス セロ・ベルデ-カタリーナ シティロースト 200g
SOLD OUT

コスタリカ レオンコルテス セロ・ベルデ-カタリーナ シティロースト 200g

1,620(税込)

数量

挽き具合

商品詳細

ファジャス・モラ家は、サンフランシスコ近隣のサンタローザ出身ですが、父であるEliecer氏が祖父からサンタローザの土地を相続した際その土地と兄弟が所有していたサンフランシスコの土地と交換し、更にその周辺を新たに買い足すなどして、現在の土地を取得しました。
その際、サンフランシスコに引っ越し、住居を構えました。

1978年頃サンフランシスコ農地は標高が高すぎるため、誰もコーヒーを植えようとはしませんでした。(当時は標高の低いConcepcionという農地でコーヒーの生産を行っていました)

その後、Ediecer氏は2男2女の子宝に恵まれ、息子であるDeyner氏が生まれたのは1985年。子どもたちは成長すると就職や高校のため首都サンホセに行きますが、Deyner氏は父のコーヒー生産を引き継ぐことを決意します。

コーヒー生産に取り組む中で、さらにコーヒーが好きになっていくDeyner氏。
親戚がマイクロミルを設立したことを聞きつけると見学に赴き、収穫して販売するだけのチェリーがその後どうなるかを知りたいという欲求が、『自分たちのコーヒーを作りたい』という思いに変化していきました。

そして2007年。コーヒー農家として歩んでいくため、生産量の向上を目的に不可能と思っていたサンフランシスコ農地に、0.2haほどコーヒーを植え、コーヒーの生産が可能なことを確認します

しかし、サンフランシスコの土地は16haと広く、大半が牧草地のため、さらにコーヒーを新植する場所はたくさんありましたが、その資金がないという状況に。

そこで、Deyner氏は資金を稼ぐために2008年から米国ニュージャージー州に出稼ぎに出ました。
4年間家具の梱包などの仕事に従事し、稼いだお金は新植だけではなく、ウェットミル設営の原資にもなりました。

帰国後の2012年、コスタリカで広くマイクロミルが成功していることを目の当たりにし、家族で自分たちのコーヒーを作りたいとの思いを強くしたDeyner氏は、マイクロミルの設営を決断し、すぐに実行します。

コーヒー農園としてスタートを切ったベルデ-カタリーナ。
収穫期になると、サン・ホセへ向かった兄弟達も駆けつけて作業を手伝いに帰ってくるなど、家族一丸となってコーヒー生産の仕事ができることに、Deyner氏は大きな喜びを感じています。

元々牧草地でしたが、粘土質の土のため牛に踏み固められてしまい硬い土壌になっていましたが、対策としてカタリーナという一年草を植え、成長するたびに刈り取って土の上に敷くことで土壌を柔らかくしながら有機物の蓄積を図っています。
標高が高いだけでなく、北西を向いていることで日照も少なく、さらに毎日16:00くらいに谷から霧があがってくることで西日もさえぎられがちな環境です。

コーヒーの樹の他にも、柑橘系の果物などが植えられています。
日光や風邪を遮るためのシェードツリーとして使用しているのか、またはコーヒー豆のほかにも果物 を売って生計を立てているのかもしれません。

SPEC

マイクロミル:セロ・ベルデ Micro Beneficio Cerro Verde
農園主:ファジャス・モラ家
地域:サンフランシスコ1900 Finca SanFrancisco
区画:カタリーナ Catalina
標高:1,860~1,960m
品種:カトゥアイ
精製:機械的にミューシレージを除去するウォッシュト

焙煎加減:シティロースト
内容量:200g

specialty coffee横浜元町珈琲は堀口珈琲店堀口俊英氏が主宰するLCF(リーディングコーヒーファミリー)に加入しています。 各産地のコーヒー豆(ブラジルコーヒー・コロンビアコーヒー・グアテマラコーヒー・エチオピアモカコーヒー・インドネシアマンデリンコーヒー・ケニアコーヒー・パナマコーヒー・東ティモールコーヒー・ボリビアコーヒー・ルワンダコーヒー・ペルーコーヒー・ハワイコナコーヒー等)や手軽で美味しいドリップコーヒーや、コーノ式・ハリオ・カリタ・デバイスタイル・野田琺瑯月兎印・ボダム等の珈琲関連器具(水出しコーヒー・ペーパードリップコーヒー・ネルドリップコーヒー・エスプレッソコーヒー・コーヒーメーカー・コーヒーミル等)各種取り揃えています。 私どもはコーヒー豆販売・コーヒー豆通販の珈琲豆専門店です。 自家焙煎コーヒー豆・コーヒー生豆等おいしいコーヒー豆をお届け致します。 お歳暮・お中元・母の日・父の日等のコーヒーギフトにも最適です。