横浜元町珈琲-ロースタリー＆コーヒースタンド

商品詳細

ブラジルの農園は規模が大きいため、プロセシング（加工）のタイミングをずらすことを狙って区画ごとに複数品種を植えることが一般的となっています。
当店が使用しているのはブルボンですが、マカウバ・デ・シーマで植えられているブルボンはミナスジェライス州にある研究所に植えられている100程度の株より選び抜かれたもので、セラード地域に適しているものを使用しています。
研究所ではそれぞれナンバリングで管理されています。

コーヒーチェリーの収穫は機械を使用しており、5〜6月頃に始まり8月頃に収穫を終えます。
ミナス・セハード地域は雨季と乾季がハッキリしており、収穫時期に雨が降らないため、チェリーが熟した後に樹上で乾燥させても雨の被害を受けず、落下やリオ臭・発酵臭のリスクが少ないのです。
コーヒーチェリーの成熟は一斉に進むわけではなく、木の上部が先に熟し下部は遅れて熟します。
そのため、下部の成熟を待って収穫しています。

上部からは樹上で乾燥し干しブドウのようになったチェリー"ボイア"を収穫し、下部は通常の熟したチェリーとして収穫します。
ボイアはナチュラル、下部のチェリーはウォッシュト精製で仕上げます。

マカウバデシーマはミナスジェライス州セラード地区の優良農園であり、当店が加盟するLCF（リーディングコーヒーファミリー）のパートナー生産者の第1号でもあります。すでに10年以上の付き合いであり、農園主であるグラウシオは要請に応えブルボンの栽培を始めるなど、当社の考えを理解し、最高のコーヒーを一緒に作るという姿勢を体現してくれている生産者です。

樹上で熟成させているためか、ブラジルのコーヒー豆とは思えないほど非常に甘みがあり、スイートチョコレートを連想させる味わいです。

15-16クロップは、セラードエリアで生育期に雨が少ない時期がありましたが、灌漑設備のあるマカウバ・デ・シーマはその危機を回避できたため、無事入荷することができました。

SPEC

農園名：マカウバ・デ・シーマ農園
農園主：グラウシオ・ジョゼ・デ・カストロ
所在：ミナスジェライス州セハードエリア・パトロシーニョ市
ウェットミル：自前
ドライミル：自前
標高：1,000m
精製：ボイアを使用したナチュラル
品種：ブルボン
栽培品種：ブルボン、ムンドノーボ、カトゥアイ

焙煎加減：シティロースト
内容量：200g

specialty coffee横浜元町珈琲は堀口珈琲店堀口俊英氏が主宰するLCF（リーディングコーヒーファミリー）に加入しています。 各産地のコーヒー豆（ブラジルコーヒー・コロンビアコーヒー・グアテマラコーヒー・エチオピアモカコーヒー・インドネシアマンデリンコーヒー・ケニアコーヒー・パナマコーヒー・東ティモールコーヒー・ボリビアコーヒー・ルワンダコーヒー・ペルーコーヒー・ハワイコナコーヒー等）や手軽で美味しいドリップコーヒーや、コーノ式・ハリオ・カリタ・デバイスタイル・野田琺瑯月兎印・ボダム等の珈琲関連器具（水出しコーヒー・ペーパードリップコーヒー・ネルドリップコーヒー・エスプレッソコーヒー・コーヒーメーカー・コーヒーミル等）各種取り揃えています。 私どもはコーヒー豆販売・コーヒー豆通販の珈琲豆専門店です。 自家焙煎コーヒー豆・コーヒー生豆等おいしいコーヒー豆をお届け致します。 お歳暮・お中元・母の日・父の日等のコーヒーギフトにも最適です。